採用情報

資格はいらないが、修行が必要
モノづくりに、やりがいを感じることが出来る仕事です。

屋根の造作中の様子

自分の手で形あるものを造りだせること、そしてそれが残る仕事です。
2次元の図面から3次元の立体物を構築していく作業は、非常に高度な技術を要するとともに、ものづくりとしての根源的な楽しさ、面白さがあります。
また、大工の手掛ける建築物は、戸建て住宅に代表されるように、依頼者である施主(せしゅ)との距離が近く、直接声をかけてもらう機会が多いことも、仕事のモチベーションにつながっています。

大工が行う作業は大きく「加工」と「組み立て」「造作」に分けることができ、加工は作業所で、組み立て・造作は建築現場で行うことが一般的です。

一人親方では1通りの手法しか見ることが出来ないが、縄手建築では先輩みんなが親方となり、様々な技術が習得できます。

キャリアプラン

縄手建築でのキャリア構築とは
  1. 資材搬入

    1年目~3年目:下地仕事、木組み、ボード張り

    最初は大工見習いとして現場に出て、掃除や資材搬入などの下働きをします。
    少しづつ頼まれる仕事が増え、先輩大工に教わりながら道具を使った作業が始まります。

  2. 作業

    4年目~6年目:造作仕事

    敷居、鴨居、板張りなど目に見える場所の造作工事を習得し行っていきます。
    徐々に自身の判断で仕事を進める事も増えていくので、さらにやりがいを感じるようになってきます。

  3. お神酒

    7年目~ :現場管理

    各工事現場の棟梁大工として活躍してもらいます。
    建物の改修や新築現場を1人で任せられるようになり、最終的には工事現場の親方(現場主任者)として現場に出て頂きます。

    大工見習いのうちは、現場の進捗に応じて様々な現場に行って頂きますが、親方として現場を任せられた場合は、着工(最初)から竣工(完成)まで専属で現場へ行って頂きます。

    個人の能力に応じて伝統技術である、手刻み、墨付けなどの作業を行います。